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概要

ボランティア名 岩手県西和賀町ボランティア
開催場所 岩手県和賀郡西和賀町
日時 2020年2月7日(金)〜2月9日(日)
NTT東日本グループ
ボランティア参加組織
東日本電信電話、NTT東日本-南関東 東京事業部、神奈川事業部
千葉事業部、テクニカルサービスセンタ、アクセスオペレーションセンタ
ビジネスイノベーション本部、NTT東日本-関信越、NTT東日本-東北
NTT東日本-北海道、NTT-ME、NTT東日本サービス、日本テレマティーク
NTT東日本グループ
ボランティア参加者数
29名

岩手県西和賀町ボランティア

西和賀町は岩手県で最も高齢化率が高く、過疎化が急速に進んでいます。加えて、冬季は6m以上の累積降雪量となる特別豪雪地域に指定されているエリアであることから、自宅前の雪かきができず、生活に支障をきたしている独居高齢者が増加しております。また、地域活性化を目的とした雪あかり祭りへの参加にあたっても、十分な人手が確保できていない状況です。そのため、今回のボランティア実施については、地域の抱える課題解決、ならびに将来的な地域社会の発展に向けた活動の一つとして、地域から期待されています。

参加報告

<2月7日>
【雪あかり祭り 準備】
2/8(土)夜に開催される雪あかり祭りの準備を実施。
まず、雪あかりで模様を作る場所を全員で踏み固めていきます。
その後、模様決めを行い、どの位置に雪あかりを作っていくか印をつけていく作業へ移ります。
来場者が見る位置と、雪あかりで模様を作っていく位置での見え方の違いに苦戦しました。

<2月8日>
【雪あかり祭り 準備】
2日目の午前中も、雪あかりを置く位置に印をつけていく作業です。例年より大きく、雪あかりをたくさん使った模様を描くため、細かく設計し、印をつけていきます。
昼食時には、地域課題について参加者と地域の方が混じってディスカッションを実施しました。

午後はひたすら雪あかりづくり!
バケツに雪をつめ、印をつけた場所にひっくり返していきます。
シャベルで小さい穴を掘れば雪あかりの完成!

◆点灯・雪あかり祭り
準備したろうそくに火をつけ、雪あかりを作っていきます。
全てつけ終われば、西和賀雪あかり祭りのスタートです!
雪あかりで作った流れ星や五輪マークも大迫力で、訪れたお客さんも大いに楽しんでいました。
ただ、雪不足の影響により、メイン会場のほっとゆだ駅前が例年に比べるとこじんまりした雪あかりととなっており、少し残念でした。。。

<2月9日>
最終日は、どんと祭準備と高齢者宅雪かきの2グループに分かれ作業を実施。

◆どんと祭準備
どんと祭に向け、しめなわづくりをお手伝い。
材料であるスゲを3等分し、真ん中が太く、先が細くなっていくように縄を作っていきます。
先端に向けて、徐々に細くなるようにするのがポイントです。
出来上がった3本をの縄を三つ編みにし、大きなしめなわのできあがり。

◆高齢者宅の雪かき
1階部分を覆ってしまっている雪を取り除いていきます。
途中、その家に住んでいらっしゃる高齢者の方から差し入れを頂きながら、ひたすら掘ります。
約3時間の作業で、1階の窓が見えるくらいまで雪を取り除きました。

最後は全員でどんと祭に参加させていただき、全プログラムを終えました。

今後もNTT東日本グループとして、西和賀町大野地区の課題解決に取り組んで参ります。