ボランティア名 | 「NTT東日本みやぎの森」プロジェクト 〜 東松島市 矢本地区・浜市地区海岸防災林の再生 〜 植樹後の生長管理 |
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開催場所 | 宮城県東松島市 矢本地区・浜市地区 |
日時 | 2019年6月15日(土) |
NTTグループ ボランティア参加企業 |
東日本電信電話宮城事業部、NTT東日本-東北、NTT ビジネスアソシエ、 NTT東日本サービス、 NTTアドバンステクノロジ、NTTインフラネット、 NTT東日本プロパティーズ、電友会、ご家族 |
NTTグループ ボランティア参加者数 |
74名 |
”NTT東日本みやぎの森プロジェクト"は、東松島市の海岸防災林の再生活動として2015年矢本地区、翌2016年浜市地区において、6,800本のクロマツを植樹しました。
今年度も継続的な活動として、クロマツの苗木が元気に大きく育つよう生長管理の活動に取り組みました。
昨年に続き今年度も、浜市・矢本2地区の下草刈りを同時に行う予定でした。
しかしながら、6月15日雨天になり作業時間を短縮したため、矢本地区での作業を見送り、参加者全員で浜市地区・平地の下草刈りを実施しました。
◆作業前
去年は土手斜面に張り出した葛の駆除作業が主体でしたが、今年、葛は平地にまで張り出していました。その葛が平地に植えたクロマツ苗に絡まる、また、背の高くなった下草がクロマツ苗を覆う等、クロマツ苗が生長しづらい環境になっていました。
◆作業中
雨の中、参加者全員合羽を着用し、葛の蔓を引っ張り、蔓を刈り取りました。また、クロマツ苗に絡まる葛を取り払いました。その後、背の高い下草も刈り込みました。
◆作業後
葛や下草が駆除され、クロマツ苗の姿がしっかり見えるようになりました。
そして、クロマツ苗とクロマツ苗の間の風通しも良くなり、更に大きく生長できる環境に整いました。
今回は、「NTTグループボランティアポータルサイト」で募集したことから、宮城事業部グループはもとよりNTTグループからも多くの方々の申し込みがありました。
この活動がNTTグループ内で広く伝わり、初参加の方の増加につながるなど、NTT全体でより海岸防災林再生の重要性についてより深く認識できたものと思います。
次年度もまた、クロマツ苗の生長状況を楽しみに、継続的な活動として取り組みます。