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概要

                
イベント名 街のバリアー調査会「ジャパンウォーク in OSAKA 2017秋」プレイベント
開催場所 ヤンマースタジアム長居 周辺
日時 2017年9月9日
主催 ジャパンウォーク実行委員会
来場者数 46名
NTTグループからの
参加者数
23名
        

イベントについて

2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開かれるのを契機に、障がいの有無にかかわらず、 だれもが分け隔てなく暮らせる社会を目指そうと、2016年春、ウォーキングイベント「ジャパンウォーク」は始まりました。
その目標の下、実行委員会は、障がいがあっても、小さなお子様連れでも、どなたでも参加しやすいよう、バリアフリー情報をWEB上で確認できる「ジャパンウォークガイド」をご用意してきました。
そして、大阪で開催する今回、ボランティアの皆様にコースを歩いてもらい、「ガイド」を作りながら、バリアフリーとはどういうことなのかを考えるきっかけになれば、という思いで開催されました。

                 

参加報告

参加者を5チームに分け、「ジャパンウォーク in OSAKA」(10/9実施)の主要会場となる長居公園周辺や、14kmに渡るロングコースのバリアフリー情報の収集を行いました。
午前中は、障がい当事者(視覚障がい・車いす利用)による歩行時に困った事例や、どのような観点でバリアー調査すべきかの講話を聞き、 心のバリアフリーの考え方、バリアフリーマップの作成意義を理解いただきました。

午後は、主にウォーキングコース上の路面の凹凸や斜度、歩道の幅、多目的トイレ等の情報を障がい当事者の方と一緒に調査しました。また、ジャパンウォーク本番にウォーキングを楽しんでもらうため、 コース上のオススメ情報「街の魅力」も収集しました。



国交省「歩行空間ネットワークデータ整備仕様」に準拠したツールと、スマホで簡単に情報投入・閲覧ができるツールを併用して調査しました。

ボランティア参加者からは「スマホを活用することで、容易に情報が収集できた」「思った以上にバリアーが多いことを知った」「物理的なバリアーだけでなく、 自転車マナーなど、心のバリアフリーも重要だと気付いた」などの意見をいただきました。

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