講習会名 | 「2020に向かって、スポーツボランティア活動に参加してみよう」講習会 |
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開催場所 | 大手町ファーストスクエア イーストタワー14F 会議室 |
日時 | 2017年5月10日 19時〜20時30分 |
NTTグループからの 参加者数 |
75名 |
講習内容 | パネルディスカッション テーマ 『スポーツボランティアの魅力』 1. スポーツボランティアとは? 2. ボランティアの魅力 3. これからやってみようという方に 4. ボランティアを続ける秘訣 5. 東京2020大会に向けて |
パネリスト | 竹澤 正剛、飯塚 寿代(JSVNボランティア コーディネーター) |
モデレーター | 小上馬 広介(鎌倉市生涯スポーツ普及実行委員会、NTTコムウェア勤務) |
「スポーツボランティアの魅力」をテーマに、一企業人として、またスポーツボランティア・コーディネーターとして、実際にスポーツボランティアとして活躍している竹澤様、飯塚様をパネリストにお迎えして、「スポーツボランティアを始めたきっかけ」や「スポーツボランティアの魅力」を語っていただきました。
まずは、竹澤様より「スポーツボランティア」に関する定義や動機、心構え等のレクチャーをいただいた後、パネリストお二人がスポーツボランティアを始めたきっかけや、いままで活動されたボランティアの内容、楽しみ方などをお話いただきました。
飯塚様は、第1回東京マラソン(2007年)のボランティアにご参加されるなど「1回目」の大会のボランティアに積極的にご参加されているとのこと。想定外の出来事などもあるそうですが、一緒に参加されるボランティアの仲間と解決しながら、大会を盛り上げていくということに魅力を感じるとお話されていました。
また、旅行も大好きということで遠方のボランティアとセットで行くことで旅先での耳より情報が増えるなど、楽しみが増えるそうです。
竹澤様には、2016年のリオオリンピックのボランティアに参加した際の体験をお話いただきました。
海外でのボランティア活動中は滞在場所を探すのに苦労した点や、仲間同士での情報交換がとても役に立つこと。言葉が通じなくても、前向きな気持ちと笑顔があればコミュニケーションを図る事ができること。
また、海外でのボランティア活動は長期になることが多いため、家族や会社にどう理解してもらうかなどの工夫や苦労話などをとても興味深くお話しいただきました。
その後、モデレーターの進行により、スポーツボランティアを続けていく魅力や、活動するにあたって苦労したこと、最後に東京2020オリンピック・パラリンピックにボランティアとして参加をめざす際には、競技スポーツの基礎知識、中学生英語、障がい者への理解が重要との貴重なお話を聞くことができました。
当日はNTTグループから75名が参加し、参加者からは、「東京オリンピックでボランティアをしたいという気持ちが、さらに盛り上がった。」、「同じ思いの参加者と交流が図れ、自分の活動の場を広げられる機会になると思った。」といった声をいただきました。また、講習会の後に実施した交流会でも、パネリストのお二人やモデレーターへお話を聞きに行く参加者が多数見られるなど、活気あふれる講習会となりました。