辻 さちえ 氏
ACFE JAPAN ウェブ セミナー
カテゴリー |
基礎コース 会計不正 |
コース名 |
不正対策 基礎コース「財務取引」 |
講師 |
辻 さちえ 氏 |
形式 |
ウェブ セミナー (webinar) |
受講者像 |
財務会計担当者 不正調査担当者 |
C P E |
4 単位 (不正検査)講義動画をご覧になり、アンケートに回答してください。すべての活動を完了させると、CPE を取得でき、CPE 単位取得証明書が発行されます。報告年度ごとの単位算入上限:なし (無制限) |
学習時間 |
CPE 単位数と同程度の時間が想定されます。 |
価格 |
会員:13,200円/一般:19,800円 |
販売期間 |
2019年7月2日〜 |
注意事項 |
・このコースは、旧 ACFE JAPAN ウェブ ラーニングから移植したものです。内容に変更はございませんので、ご受講済の方はご注意ください。 |
※学習時間は、例としてCPE 3 単位なら 3 時間程度となります。CPE 規定により前後する場合もあります。
※会員価格は、ACFE (ACFE JAPAN) の CFE 会員・アソシエイト会員・法人会員所属員の方に適用されます。
ACFE JAPAN ウェブ ラーニングのみご利用の方や、ACFE (ACFE JAPAN) 会員資格が無効の方には、一般価格が適用されます。
※商品の購入はログイン(会員登録)後に可能です。
会計分野の不正検査に必要な基礎知識をまとめたコースです。これから会計分野の不正検査に取り組む方や、この分野の知識を習得・再確認したい方に向けて構成しています。会計の基本的概念の解説から始まり、資産の不正流用と財務諸表不正の代表的なスキームとそれらの予防と発見の方法、財務諸表分析による異常値の発見と検証までを段階的に学習します。会計分野の不正検査に必要な基礎知識を習得できます。これから不正検査に取り組む方や、会計分野の不正検査のための知識を習得・再確認したい方におすすめします。
※ 講義は登壇者の見解であり、一般社団法人 日本公認不正検査士協会ほかいかなる団体の見解を表すものではありません。
第1回
1会計の基本的概念・用語の定義:不正とは、不正スキーム・会計の基本・会計仕訳のルール・会計等式・財務諸表とは・B/S と P/L の関係・認識と測定・一般に認められた会計原則 (GAAP)・財務諸表の質的特性・日本基準の忠実性の要件 (= アサーション)・比較可能性と会計基準の変更の関係・財務報告プロセス・財務報告プロセスと会計不正との関連2.財務不正スキーム (資産の不正流用)・資産の不正流用の特徴・資産の不正流用の主なスキーム
第2回
1.資産の不正流用・不正の体系図 (FRAUD TREE)・スキミングの定義・スキミングの例・会計仕訳で考えてみる・スキミングの兆候・スキミングの予防と発見・ラーセニーの定義・ラーセニーの例・ラーセニーの予防と発見・不正支出の定義・請求書関連の不正支出
第3回
1.財務諸表不正・報告の不正・財務諸表不正の特徴・財務諸表不正の目的・財務諸表不正の現れ方・例えば架空の売上を計上した場合・架空収益・会計仕訳で考えてみる・架空循環取引とは・架空取引の予防と発見・計上時期の操作・収益認識の適切な時期とは
第4回
1.財務諸表分析・財務諸表分析・財務諸表分析の留意点・収益性の分析・安全性の分析・効率性の分析・水平分析の重要性・財務分析で異常値を発見した場合・比較/推移分析でよく使用する財務数値・財務諸表分析以外の分析・「異常値」の発見のために必要なこと
株式会社ビズサプリ 代表公認会計士、公認不正検査士
1996 年、監査法人トーマツ 入所。会計監査業務に従事後、2005 年、内部統制関連のコンサルティング部門に転属。J-SOX 導入、決算早期化、内部監査、不正会計関連のコンサルティング業務を実施。2015 年、株式会社エスプラスを設立。内部統制、内部監査、コンプライアンス関連のコンサルティング業務、不正調査業務の他、官公庁、監査法人、各団体向けの企業不正関連のセミナー、企業向けのインハウスセミナーの講師を多数実施している。2016/6 より日本公認不正検査士協会 (ACFE JAPAN) 理事
「不正リスク対応実践ガイド」(共著, 中央経済社, 2013/9)「内部監査実務ハンドブック」(共著, 中央経済社, 2009/7)「内部統制報告制度実務詳解」(共著, 商事法務, 2009/4)
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