伍井 和夫 氏
ACFE JAPAN ウェブ セミナー
カテゴリー |
職業倫理 |
コース名 |
職業的専門家の倫理について |
講師 |
伍井 和夫 氏 |
形式 |
ウェブ セミナー (webinar) |
受講者像 |
不正調査担当者 内部監査担当者 |
C P E |
3 単位 (不正検査+倫理1)最大 1 単位を「倫理」として使用できます。講義動画をご覧になり、アンケートに回答してください。すべての活動を完了させると、CPE を取得でき、CPE 単位取得証明書が発行されます。報告年度ごとの単位算入上限:なし (無制限) |
学習時間 |
CPE 単位数と同程度の時間が想定されます。 |
価格 |
会員:9,900円/一般:16,500円 |
販売期間 |
2020年11月26日〜 |
注意事項 |
特になし |
※学習時間は、例としてCPE 3 単位なら 3 時間程度となります。CPE 規定により前後する場合もあります。
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企業不正が発覚する度に、それに関与した職業的専門家たちの倫理観が問われる。一方、職業的専門家といえども収入は生活の糧であり、倫理規程を遵守した結果、一時的であっても失業すれば生活を脅かされる恐れがある。また、職業的専門家の社会的地位は、日本と欧州大陸では歴史的にも文化的にも異なる。本セミナーでは、先ず、ドイツ・フランス等の欧州大陸における職業的専門家の発展の歴史を概観し、第部では、宗教的規範の代替としての倫理学の役割をご紹介する。第部では、ドイツの建築家制度を事例として、欧州大陸における職業団体の役割をご紹介する。第部では少し視点を変えて、心理学の観点から職業的専門家の客観性に対する心理的な脅威についてご紹介する。最後の第部では、本セミナーで先にご紹介した知見に基づき、不正検査士の倫理、規範、基準のポイントを解説する。
※ 講義は登壇者の見解であり、一般社団法人 日本公認不正検査士協会ほかいかなる団体の見解を表すものではありません。
第部 伝統的な職業的専門家の形成
1.伝統的な職業的専門家の形成2.職業的専門家の形成3.産業革命以降に発展した職業的専門家4.職業的専門家の構成要素5.高等教育機関の役割
第部 事例研究:ドイツの建築家制度
1.建築家制度の国際比較2.ドイツの建築家制度の特徴3.職業的専門家への信頼感
第部 客観性に対する心理的な脅威
1.客観性とは2.主要な心理的脅威3.心理的な脅威を知ることの意義 (その 1)4.心理的な脅威を知ることの意義 (その 2)
第部 不正検査士の倫理、規範、基準のポイント解説
1.不正検査士の倫理2.職業倫理規範3.公認不正検査士 (CFE) 職業基準
帝京大学 大学院経済学研究科・経済学部経営学科 教授博士 (経営学)(横浜国立大学)、公認不正検査士、公認内部監査人
1977 年に株式会社三和銀行 (現:株式会社三菱UFJ銀行) 入行。西ドイツ (当時) のマンハイム大学 経営学部への 2 年間の留学を含めてドイツで 11 年余勤務する。2001 年よりUFJホールディングス株式会社 内部監査部 企画担当調査役。2004 年より東洋電機製造株式会社 内部監査部門長。2013 年より現職。
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