伍井 和夫 氏
ACFE JAPAN ウェブ セミナー
カテゴリー |
職業倫理 倫理 心理学 |
コース名 |
認知バイアス 職業的専門家の客観性および倫理観に対する最大の脅威 |
講師 |
伍井 和夫 氏 |
形式 |
ウェブ セミナー(Webiner) |
受講者像 |
法務部の方 内部監査室の方 ビジネスに関わる全ての方 公認不正検査士 経営者 不正調査担当者 内部監査部門 内部監査担当者 調査委員会メンバー 監査役 監査担当者 コンプライアンス担当者 コンプライアンス担当者 CFE有資格者 役員の方 |
C P E |
2単位 (倫理)講義動画をご覧になり、アンケートに回答してください。すべての活動を完了させると、CPE を取得でき、CPE 単位取得証明書が発行されます。報告年度ごとの単位算入上限:なし (無制限) |
学習時間 |
120分 |
価格 |
会員:6,600円/一般:11,000円 |
販売期間 |
2023年12月15日〜 |
注意事項 |
2023年ACFE JAPANカンファレンスでの講義を含む、オリジナル版となります。 |
※学習時間は、例としてCPE 3 単位なら 3 時間程度となります。CPE 規定により前後する場合もあります。
※会員価格は、ACFE (ACFE JAPAN) の CFE 会員・アソシエイト会員・法人会員所属員の方に適用されます。
ACFE JAPAN ウェブ ラーニングのみご利用の方や、ACFE (ACFE JAPAN) 会員資格が無効の方には、一般価格が適用されます。
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CFEの多くが、弁護士・コンサルタント・会計士等のいわゆる職業的専門家である。また、一般企業の従業員も在籍するが、私がそうであったように、内部監査・法務・コンプライアンス等の専門性の高い業務に携わっている者が多くを占め、概ね、職業的専門家の集団と言える。一般論として、職業的専門家は高い水準での倫理観が求められているが、そこで最も厄介なのが客観性の問題である。なぜなら、ここで言う客観性は「偏りのない精神的態度」とされており、無意識のうちに判断に影響を与えるようなバイアスに対する適切な対応も含まれるからである。 例えば、最近の話題としては、2023年に入ってから米国の内部監査人協会(IIA)が提示している「(内部監査の)専門職的実施の国際フレームワーク」の改訂案がある。本講座では、このテーマからスタートして、認知バイアスの脅威と対応策について検討していく。
※ 講義は登壇者の見解であり、一般社団法人 日本公認不正検査士協会ほかいかなる団体の見解を表すものではありません。
本講座の目的
一般的なバイアスとヒューリスティックス
コミットメントのエスカレーション
倫理観の限界
意思決定プロセスの改善
問題発見能力の強化
おわりに
公認不正検査士公認内部監査人 博士(経営学 横浜国立大学) 帝京大学 大学院経済学研究科・経済学部経営学科 元教授
1977年に株式会社三和銀行 現:株式会社三菱UFJ銀行) 入行。ドイツ連邦共和国マンハイム大学経営学部への2年間の留学を含めてドイツで11年余勤務する。2001年よりUFJホールディングス株式会社 内部監査部 企画担当調査役。2004 年より東洋電機製造株式会社 内部監査部門長。2013年より帝京大学。2022年定年退職。
《所属学会》
日本監査研究学会、日本ガバナンス研究学会、日本経営倫理学会
・単著
『監査人のための認知心理学 −監査人を見守る科学のまなざし』東京出版、 2012年
・共著
『ガバナンス構造の変化と内部監査』同文舘出版、 2020年
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